注意すること




簡単なスキンテスト

    初めてエッセンシャルオイルを使うときは、スキンテストすることをお勧めします。
    特に敏感肌の方は必ずしてください。
    テストをしたいエッセンシャルオイル1滴を5ccのアーモンドオイルに混ぜ、耳の後ろや膊の屈曲部、手足の内側など
    肌が特に敏感な部分に少しだけ擦り込んでみてください。衣服で覆わず洗浄もしないで24時間そのままにしておきます。
    もし、赤くなったり痒くなったりしなければ、そのエッセンシャルオイルはあなたが使っても大丈夫です。


アレルギー体質の人や敏感肌の人には使わないほうが良いエッセンシャルオイル

    普通肌の人でも薄い希釈で使ってください。薄い希釈:マッサージには10ccの植物油に対し1滴、お風呂には1,2滴以上使わないでください。

    アブソリュート、樹脂、バルサムの全種類。たとえば、ベンゾインレジノイド、ローズアブソリュート、
    ジャスミンアブソリュート、ペルーパルサム、トルーパルサム、と以下のエッセンシャルオイル全て。
    アニシード、イランイラン、オールスパイス、オレンジ、カモミール、クラリセージ、クローブ、コッツルート、
    シダーウッド、シトロネラ、シナモン、ジュニパー、ジンジャー、スペアミント、セージ、セロリシード、タイム、
    タジェット、ティートリー、ナツメグ、パイン、バジル、パセリ、フェンネル、ブラックペッパー、ベイ、
    ペパーミント、ホップ、メリッサ、ライム、ラビッジ、ネイチャン、レモン、レモングラス


エッセンシャルオイルの扱い方

    ☆一般的には原液を皮膚につけないでください。ラベンダーは例外のひとつで、ときに原液のままで
     軽い火傷や切り傷に使います

    ☆目に入らないように注意してください。万が一目に入ったときは冷水でよく洗い流してください

    ☆柑橘系のエッセンシャルオイル、特にベルガモットは皮膚の光感性を刺激するので
     太陽光線を浴びる前に肌につけないようにしましょう
     醜い色素沈着を起こす恐れがあります

    ☆黒色腫、前黒色腫、老人班、大きなほくろ、いぼ、広範囲のそばかす、皮膚ガンなどの症状や
     その既往症がある場合は、皮膚に柑橘系のエッセンシャルオイルを使用しないで下さい 
     疾患の進行を促進する間接的なきっかけとなる恐れがあります

    ☆同じエッセンシャルオイルを長期に渡って使用してはいけません(たとえば3ヶ月の間毎日とか)
     そのオイルに対して過敏症が出る可能性がわずかですがあります 再使用には2ヶ月間あけてください

    ☆てんかんがある人は、ローズマリーやフェンネルやセージのエッセンシャルオイルは避けたほうが良いでしょう 
     発作を引き起こすことがあります

    ☆喘息の人は蒸気吸入をしないで下さい エッセンシャルオイルを用いても用いなくても集中的に吸入すると
     呼吸困難を引き起こす可能性があります


マッサージに関する注意

 ☆熱があったり感染症にかかっている人には、絶対にマッサージをしてはいけません。

 ☆静脈瘤のある箇所に直接マッサージしないこと。

 ☆血栓症や静脈炎にかかっている人にマッサージはしないこと。

 ☆発疹、潰瘍、おでき、腫れ、打ち身、捻挫、裂傷のある筋肉や靭帯、骨折、火傷などの患部に
   直接マッサージしないこと。

 ☆関節炎とリウマチの痛みの緩和にマッサージは大変効果的ですが、腫れや炎症を起こしている箇所
   にマッサージをしてはいけません。

 ☆症状の進んだ心臓病や癌などの重い病気のある人にマッサージをするときは、必ず医師の許可を得てください。

 ☆医師の許可無く妊娠中の女性にマッサージをしてはいけません。

 ☆もし痛がるようならすぐに動きを止めて、身体の別の箇所のマッサージに移行してください。




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